足は第2の心臓 の意味するところ

足が『第2の心臓』というのは、足が人間にとって大切だということを例えているわけではありません。足は文字どおり、心臓と同じ役割を果たしていることをさしているのです。

引力の力を借りて足先までおりた血液は、心臓までの長い道のりを自力で戻らなければなりません。

血液が上に戻るためには心臓が収縮を繰り返し血液を全身に送り出したような力が必要なのです。

その役目を私達の足裏は「歩く」と言うことで何気なくはたしています。

足の場合は『歩く』という運動によって心臓と同じようなポンプ作用をして、心臓を助ける働きをするのです。

心臓から一番離れているからこそ、足の筋肉には、他の末端部分以上に働く役割が与えられているのです。


また、歩くことによって足は大きさが変わります。

宙に浮いている状態では小さく、踵が地面についたときと蹴り上げた時に踵が浮いて前足部だけが地面に着いているときは中くらい、しっかり地面に着地して体重を支えているときは、長さも幅も大きくなります。

その変化で足の筋肉の血管の活動が活発になり、血行が良くなり、歩行時の足はポンプ機能として働き、血液の流れを助けるのです。


足裏をつけて離すというこの動作こそが足裏に流れる血管を押したり離したりして、足裏にたまりがちな血液の循環を促進するのです。

この働きをさして足は第2の心臓と言われています。

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